2023年01月トレード報告

振り返り

今月は「おにぎり手法」のメリット・デメリットが大きく結果に反映された1か月となりました。

まず、メリット面ではエントリーから利益が乗るまでずっと握っているだけなので、大きな利確ができたことです。

具体的には1/4に131円ショートでエントリー、1/6に134円後半（約400pipps）まで担がれていましたが、最終的に1/13に128円後半で利確できました。

ただ、このトレードがある反面、デメリットもあります。

1/4に先ほどのショートポジションを持ってしまったばっかりに1/6の雇用統計でどのように立ち回ろうかと検討した結果、とりあえず雇用統計発表直前にロングポジションをとって急な変動にも耐えようとしたことが大きな敗因となりました。

雇用統計発表30分前くらいにロングポジションをもったところ、その付近がド天井。
発表から急落するドル円。

手元には1/4からの131円ショートと134円後半ロング。

どちらのポジションとも板挟みにあう状況となり、ロングの損切りができず、1月の残りは引っ張り続ける状況となってしまいました。

結局、その後1/19に128円ショート・1/20に129円ショートを持ってしまい、こちらもおにぎり手法での利確を目指しましたが、1月中には利確できない状況でした。

おにぎり手法はメリットもありますが、マイナススワップでのおにぎりは日々ダメージが重なっていくことになるので、損切り（逆指値）は設定しなければならないと再認識しました。